一宮市I邸29坪の平屋 越屋根のイメージ①

物語のある家づくり

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一宮市I邸29坪の平屋 越屋根のイメージ①
Story #5

東西に長く、南北は短いI字型の敷地に
延べ床面積29.4坪のコンパクトな平屋を建てたIさん。
建具職人ならではの知識と技を随所に散りばめた
平屋のこだわり、暮らし心地について聞きました。

美しい構造をそのままに
SE構法切妻屋根の平屋
【一宮市 新築】29坪の平屋 建具職人が選んだ SE構法 重量木骨の家

家づくりの現場を通して固まった理想のイメージ

家づくりの現場を通して固まった理想のイメージ

木製建具の職人として、家づくりの現場を数多く見てきたご主人。

「自分が家を建てるなら、軒が長い平屋で壁は柱の見える真壁、建具は6尺サイズ、タイル貼りの広いデッキも欲しいなど、仕事を通してイメージはしっかり固まっていました」。

 

無垢材の家具を手掛ける友人に「家を建てるなら、どこの会社がいい?」と相談した際、一番に名前があがったのが『イエイエ 宮部建設』だったと言います。

すぐホームページをチェックして見学会へ足を運んだIさん。実際に家を見て「ここならいい!」と直感し、具体的なプランや見積もり等を依頼しました。

 

Iさん夫妻が思い描いていたのは、どの部屋にも開口部が2つあり、家の中をグルグルと回遊できる伝統的な日本の住まい。

「最初に提案されたプランがまさにそれで、本当に理想通りでした」と、間取り図や建築模型を見た時の印象を振り返ります。

越屋根にして高い位置に窓を設け、風が通り抜ける仕掛けをつくっている点なども気に入り、家づくりを託すことを即決しました。

高い耐震性能を誇るSE構法だから安心

高い耐震性能を誇るSE構法だから安心

「偶然にも、私の実家がSE構法だったので、どういったものか知っていました。宮部さんとの打ち合わせで、SE構法をやっていると聞き、安心感がありましたね」と語る奥さまの実家は電気屋さん。

「建具や棚をはじめ、配線も自分たちでやりたい」という要望を快く受け入れてくるなど、自由度の高さにも惹かれたと言います。

 

家づくりが本格的に始動してからは、3日に一度のペースで施工中の現場を見に行き、建築士と打ち合わせを重ねたIさん。

蛇口ひとつをとっても、カタログを取り寄せて吟味していたご主人に負けないほど調べ、「こんなのがありましたよ」と建築士から提案されることも多く、打ち合わせが毎回、楽しみだったそう。

 

「ここはあまり予算をかけたくないと伝えると、手を尽くして方法を考えてくれました。宮部さんは担当を問わず、みなさんが真剣に話を聞いてくれましたね」と奥さま。

ご主人も「家はつくり手との相性がとても大切。仲間と会話しながら進める感覚で、楽しく家づくりに臨めました」と微笑みます。

コストパフォーマンスを追求した建材選び

コストパフォーマンスを追求した建材選び

仕事柄、木の特性を熟知しているご主人は、建材についてのこだわりも人一倍でした。

「床は耐久性が高く水に強いナラ材を使いたいけれど、生活していればキズが付くから、グレードは低くていい」など、知識をフルに活かして具体的に伝え、コストパフォーマンスのいいものを追求。

天井まで届くハイドアを取り入れる家が増える中、低めの6尺にこだわったのも、昔ながらのサイズにすることでコストを抑えられるという理由からです。

そのぶん、必要なところには予算をかけるスタイルに。キッチン家電が並ぶ棚の上は少し奮発して、網目状のFRPグレーチングにしました。

「こちらは宮部さんの提案でしたが、光が差し込んで明るいうえ、ホコリも溜まりにくいです」と奥さま。

 

和の雰囲気を演出するため、柱や梁は東北の唐松、玄関は襖のように引き違いができるヒノキの格子戸にしました。

家族みんながアレルギー体質ということもあり、断熱材は天然繊維のセルロースファイバーに。壁は珪藻土クロスを使用しています。

「最初は壁を漆喰で塗るつもりでしたが、それでは予算がかかりすぎると言って、宮部さんがすすめてくれました。予算的に厳しいからダメではなく、次の提案をしてくれるのは、大手ハウスメーカーにはない機動力だと思います」。

行き止まりがない平屋に家族4人で暮らしてみて

行き止まりがない平屋に家族4人で暮らしてみて

I邸には廊下がなく、リビングダイニングとひと続きになった4.5畳の和室を通って、子供部屋や寝室へ行く間取りになっています。そんな3LDKの平屋で暮らして約4年半が経過。長男は7歳、長女は3歳になりました。

「4人家族の住まいとして、29.4 坪は狭いと思われるかもしれませんが、行き止まりのない動線で天井も4.3メートルと高いため、広々と感じます。もっと狭くてもいいくらいです(笑)」とご主人。

奥様は、「フルタイムで働いているので、アウターなどを出しっ放しにできる家族用玄関を設けたのは大正解でした。寝室と同じ広さのロフト収納もあり、家中の掃除もしやすくて、とても満足しています」とのこと。

 

将来的には子供部屋を2 つに仕切ることもできるI邸。「家は3回建てないと…言うけれど、一回で満足のいく家になったのは、建築士さんといい関係を築けたから」と、笑顔で語ってくれました。

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