物語のある家づくり
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たくさんの完成住宅を見て決めた家づくりのパートナー
1LDKのアパートで暮らしていたSさん夫妻。赤ちゃんが生まれるとわかり、このままでは手狭と感じたことが家づくりのきっかけでした。
「子どもが大きくなっても個室にこもらず、リビングダイニングに集う家がいい」「おじいちゃんおばあちゃんになっても住めるように本物の素材を使いたい」と、20社以上の工務店から資料を取り寄せ、住宅見学会へ毎週のように足を運んだそう。
「僕らはこだわりが強い方。見学会では、ぱっと見の印象よりも建具の納まりなど、細かなところに目が行きました。そんな中で、一番きれいな仕事をしていると感じたのが宮部建設でした」とご主人。
たくさんの実例を見ながら２社まで絞り込み、「お互いの気配が感じられる間取り」「飽きのこない家」「風通しの良さ」「ウッドデッキがほしい」などの要望と予算を伝えてプランを依頼することに。
「宮部さんから出てきたプランがほぼ現在の形で生活しやすそうだなと思いました。僕たちの想いをしっかり汲み取ってくれていることが伝わってきましたね」。
理想のライフスタイルや家事楽を追求した間取り
ダイニング、キッチン、リビングがL字型でつながり、窓を開ければウッドデッキとひと続きになる開放的で便利な間取りを気に入ったSさん。
「リビングでくつろぐ時間も大事だけれど、どちらかというとダイニングで食事をしながら笑って過ごす方が生活の中心になると考え、ダイニングを広くしていただきました。その分、個室はコンパクトに」とご主人。初回のプランを微調整するだけで、理想の間取りをカタチにできたと言います。
出産前は看護師で、現在は保健師として働く奥さまが重視したのは、効率よく毎日を過ごせること。
「家事楽動線は特に意識しました。料理の合聞に書類の作成などをしたいので、キッチンの近くにものを出したままにできる空間もほしかったです」。
家づくりを始めた当初は20代半ばだったSさん。「限られた予算の中で、宮部さんはいつも最善なものを提案してくれました。同じ無垢材でもグレードなどで調整し、コストダウンを図ってくれたので、お金はそんなにかかっていない家だと思います（笑）」。
実際に見て決めるスタイルで満足のいく選択を
毎週のように打ち合わせを重ね、施工中の現場へも頻繁に顔を出したSさん。
「インスタなどで理想のイメージを見つけたら、忘れないうちに送っていました。それに対するレスポンスが早くて。そんなところからも宮部さんへの信頼感が深まっていったように思います」と奥さま。
「ごちゃごちゃとした僕たちの意見をきれいにまとめ、どんなことも先回りして提案してくださる感じでした。だから、打ち合わせが楽しかったです」とご主人もほほ笑みます。
施工が始まってからは「ここはどうしますか?」とその都度、確認しながら進めてくれたことが有り難かったそう。「床はこの色だから、建具も同じ色だと暗くなりすぎてしまうので明るめにしては」など、実物を見ながらアドバイスしてもらうことで、満足のいく選択ができたと言います。
「キッチンをどうしようか迷っていると、『今からショールームへ見に行きましょう』と、フットワーク軽く連れて行ってくれました。外観は流行りの感じがいいと言ったら、『それだと年齢を重ねた時に飽きがくるから』と別の色を提案してくださって。よくない部分は、はっきりと言ってくれたことも印象に残っています」。
快適性とデザインのバランスがいい木の住まい
チーク、ナラ、スギ、ヒノキ、マツ、マホガニーなど、無垢の木をふんだんに使った38坪の3LDKが完成して４ケ月。
「入居したのはお盆の暑い盛りでしたが、風通しにこだわったおかげでエアコンはほとんど使いませんでした。窓がたくさんあるため、どこにいても明るくて心地いいです。食料庫にも窓があるんですよ」とうれしそうに話すSさん夫妻。
１歳４ケ月になる娘さんもダイニングからキッチン、リビング、小上がりの和室、ウッドデッキまでがつながった大空聞を元気に走り回っています。
「家づくりを振り返ると、わからない部分はお任せしておけば大丈夫という安心感がありました。よく、家は３回建てないと満足できないと聞きますが、後になってこうすればよかったと思うことがひとつもありません。こだわりのデザイナーズ住宅を建てた知人から、快適性とデザインのバランスが良く、今まで見た中で一番いい家だと褒められ、すごくうれしかったです」と笑顔で語ってくれました。
