郡上市二世帯住宅リビングイメージ①

物語のある家づくり

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郡上市二世帯住宅リビングイメージ①
Story #9

「図面の段階で駐車スペースに愛車のミニを描いてくれるなど、
細やかな演出に心を持っていかれました」と語るYさん。
煙突のあるLDKと中庭が印象的なSE構法の二世帯住宅が
完成するまでのエピソードを語っていただきました。

中庭で光を奥まで導く
明るく開放的な二世帯住宅
【郡上市 新築】狭小地で叶えた二世帯住宅 SE構法で陽光と風を取り込むパッシブデザイン

さまざまな実例を参考にイメージを膨らませていく

さまざまな実例を参考にイメージを膨らませていく

郡上市の中央を涜れる吉田川沿い。間口が狭く奥に深い家屋が建ち並ぶ一角にY邸はあります。

地元を離れ、関市の中学校で美術を教えていた頃から、「いつか実家を建て替えて、両親と一緒に暮らしたいと思っていました」と語るご主人。将来の家づくりに備え、いろいろな工務店やハウスメーカーから資料を取り寄せ、少しずつイメージを膨らませていたそうです。

同じく教員を務める奥さまとともに郡上市の学校へ赴任することが決まってから、Yさん夫妻の家づくりは本格的に動き出しました。

「最初は宮部建設ではないところに依頼しましたが、何だかしっくりこなくて」と、ご主人はその頃を振り返ります。

「こうしたい」と要望を伝えるたびにプランは変わるけれど、その分、予算も膨れ上がっていく…。「このままでいいのかという迷いもあり、思い切っててやめることにしました」。

この先、どうしようかと考えた時、ふと頭に浮かんだのが、一番はじめに資料請求をした宮部建設だったそう。

「SE構法を採用したモデルルームを見学し、社長と話しました。私たちの話をしっかりと聞き、相談にのってくれる…。それだけで気持ちがすっきりして、救われた気がしましたね」。

敷地のデメリットを中庭で解消。SE構法らしい明るさと開放感

敷地のデメリットを中庭で解消。SE構法らしい明るさと開放感

住宅が寄り添うように隣接するY邸の敷地は、関口が約11m、奥行きは約20m。南北に細長く、奥に進むにつれて幅が狭くなる変型地で、陽あたりと風通しがデメリットでした。

最初に依頼した工務店からは、リビングを表側に配置して明るさを実現するプランを提案されましたが、家の前は通学路で交通量も多く、音や視線が気になるのがネックだったそう。

そのことを話しつつ、「リビングは明るく広く」「パントリーがほしい」「収納はたっぷり」「2階にもトイレと洗面を」「狭くてもいいから仕事部屋が必要」「リビングの床材は濃い色に」など、細かな希望もすべて伝えていきました。

 

「初回に出てきたプランがほぼ現在の形で、見た時に感動しました。敷地の中央に中庭を設けることで陽あたりの問題を解消しつつ、視界もいい。SE構法ならではの開放的なプラン。完成見学会などで見た住宅とプランを照らし合わせ、広さのことなどを説明してくれたので、具体的にイメージできてよかったです」。

暮らし方と予算のバランスを考慮した家づくり

暮らし方と予算のバランスを考慮した家づくり

個室は寝るためだけと考え、みんなが集うリビングダイニングを重視するスタイルで家づくりを進めたYさん。細かな設えの参考にと、依頼後も住宅見学会へ。そこで見たチークの床を奥さまが気に入り、すべてカバザクラにする予定だった床を変更することにしました。

「値段が高くなるので悩んでいたら、1階だけチークに変えるのはどうかと提案してくれたんです。2 階はカバザクラでも、すごくいい木を使っているから、さらさらとして気持ちいいですよと言っていただき安心できました」。

 

建具も同じように1階はグレードを上げ、寝室、子ども室、仕事部屋を集めたプライベートスペースの2階は予算をかけない方針に。「薪ストーブを入れたい」というご主人の夢も反映し、屋根まで伸びる煙突とLDKの吹き抜け空間が印象的な二世帯住宅が完成しました。

「仏壇を置くための6畳の和室とリビングダイニングが一続きになった斬新な間取りで、中庭とも一体感があり、とても気に入っています」とお二人。

心から満足できる住まいを叶えるために

心から満足できる住まいを叶えるために

「家づくりを振り返ると、宮部さんがどんなことも真撃に受け止め、何とかしようと考えてくれたので、些細なことでもすべて言った方がいいと思えました。実は外壁がそうで…」とお二人。

正面は塗り壁、横はコストを抑えるためにサイディングに決めたものの、実際に施工しているのを見て、「ちょっとな」と感じたそう。

この段階で言いにくいと思いつつ、悔いを残さないため、ありのままを伝えることにしたYさん夫妻。

「宮部さんは、すべて塗り壁にした場合の概算とともに、一旦作業を止めますねと言って、考える時聞をくれました。後日、塗り壁に変えたいと伝えたら、隣家と重なっている部分はサイディングのまま、見える部分だけを塗り墜にしてコストを最小限に抑える案を提示してくれたんです。最後まで無理を言いましたが、嫌な顔ひとつせず対応してくれたことに感謝しています」。

 

3回建てないと満足できる家にならないと、よく聞くもの。しかし、Yさんは「本当に不満がなく、まさに理想の家です」と、笑顔で語ってくれました。

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