物語のある家づくり 第3回

リノベーションで叶える
家族がひとつに繋がる空間

K様邸(岐阜市)

K様邸_ご家族

2人目のお子様が産まれることから、住み慣れた愛着あるお家を一部リノベーション。より豊かな暮らしを実現されたK様に、印象深いエピソードや住み心地などを伺いました。

快適な空間で子育てがしたい

岐阜市内にある閑静な住宅街に建つ、築30年のお住まいがK様邸。ご主人と奥様の芳子、それと、この春から小学生になった6歳・1歳8ヶ月の娘さんたち、愛犬パジオ君の4人と1匹の家族で暮らしています。

K様邸_外観

子育てをしながら9年間を過ごされたご夫婦ですが、2人目のお子様が産まれることをきっかけに1階LDKのリノベーションを決意。「使い勝手の悪い部分が多かったんです。より効率的に日々を暮らし、子供たちと気持ちのいい空間で過ごせたらど思って」とご主人。昨年の夏に工事が完了し、K様ご一家は新しい空間での生活をスタートさせました。

K様邸_LDK

これまでの暮らしでみえた改善点

ご夫婦が不便を感じていた主な原因は「間取り」。これまでのリビングとダイニングキッチンは間に壁があり、別部屋となっていました。「キッチンにいるときは、リビングで子供が遊んでいても姿が見えなくて…」大きな声で確認することもあった奥様。お子様と一緒にいても壁付けのキッチンだったため、話をされるときは作業中に振り返らなければいけませんでした。

K様邸_リビング

北側にあったリビングは薄暗く、ドアを介した移動はときに面倒なことも。スペースをうまく活用できていない状態に勿体なさも感じていたご主人には、「光の当たる南側にリビングを持っていきたい」という要望がありました。また、ご家族が増えるにあたり、収納が少なかったことも不安だったといいます。

K様邸_リビング

「理想の間取り」を突きつめる

実は「宮部建設の建築士とは地元の先輩・後輩の仲」というご主人。最初は友人同士の会話として、住まいに関する相談をしたのだそう。「そのとき鉛筆とスケールでささっと図面を描いてもらったことを覚えています」。参考までに他社のモデルハウスを見学したものの、比較の見積もり等は一切取らず、宮部建設に依頼を決めたご夫婦。「何回か足を運んでもらって、提案とこちらの要望を重ね合わせていくうちに、宮部さんにお願いしようと思いました」。

K様邸_「MONDO 」のオーダーキッチン

こうして始まったリノベーションですが、現在の間取りに決定するまでには1年程の時間を要しました。「まず要望を全部盛り込んでもらったら、予算も膨らんでしまって。プランは二転三転どころか(笑)、四転五転六転しましたね」と奥様。一番大変だったのはキッチンの配置。北側の空間には「MONDO 」のオーダーキッチン、手作りのダイニングテーブルとともに、家族全員分の収納、ご結婚の際お持ちになった奥様お気に入りの食器棚等が置かれています。

K様邸_「MONDO 」のオーダーキッチン

窓の位置等制約があるなか、ギリギリの配置だったため、着工してからも「これで大丈夫かな?」とご主人は心配していたそう。「結果は自分の想像以上に満足。時聞はかかりましたが、こちらも真剣に考えましたし、宮部さんにも一緒になって考えていただけました」。

K様邸_リビング

家族の時聞を育む温かな空間

今回のリノベーションを通し、将来へのイメージも明確になったとご夫妻はいいます。「もう少し予算を出して他の場所を…とも思いましたが、子供たちが成人したときのことを考えるとお金を使い過ぎてはいけない。当初の予算に極力近づけ、そのなかで自分たちの要望を叶えられたらと考えるようになりました」とご主人。

K様邸_ダイニングテーブル

そうした選択の結果、存在感のある建具やおしゃれな照明、斜めに貼られた無垢材の床など、随所にこだわりが実現できました。なかでも目を引くのは、ご友人の営まれるレストランに置かれた物を再現したという黄色のダイニングテーブル。モロッコ産の漆喰を使い、左官職人さんが仕上げたテーブルには、独特の温かみが感じられます。

K様邸_引き戸

一部の壁が取り除かれ、ひと続きになったLDKでは生活動線が改善されました。娘さんたちも、気持ちよさそうに床でゴロゴロ。磨りガラスをはめ込んだ引き戸を閉めれば、家族の気配を感じながら「見えすぎ」を防ぐことも可能です。

K様邸_ご家族

また、玄関にいるパジオ君の気配も以前より感じやすくなったとか。「この空間で子供たちの成長が見られるのが、本当に嬉しいですね」。そう笑顔で話す、奥様の言葉が印象的でした。

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