物語のある家づくり 第8回

安心と遊び心を追求した
三角屋根の長期優良住宅

Y様邸(岐阜市)

SE構法で地震にも安心。三角屋根の長期優良住宅_外観

急勾配の三角屋根が目を惹く重量木骨の家を2015年10月に完成させたY様。
「楽しかった」と語る家づくりを振り返っていただきました。

安全性とデザイン性を両立したい

一人目のお子さんの誕生をきっかけに「一戸建ての家を」と動き出したY様ご夫妻。宮部建設を知ったのは、天然木や無垢材のオーダー家具を手掛けるMONDOのホームページを通じてでした。

SE構法で地震にも安心。三角屋根の長期優良住宅_キッチン背面

「その家具屋さんが取引している会社やインスピレーションを受けているところのリンク先として、宮部建設がありました。実家に近い関市の工務店ということで縁を感じて施工実例を見てみたら、いいなど思って」と、その時の印象を振り返るご主人。こだわりを持って家づくりをしているところに惹かれ一度、相談してみることにしました。

SE構法で地震にも安心。三角屋根の長期優良住宅_ウッドデッキ

「その前にも、何社かに依頼をしていたので、イメージはまとまっていました」とお二人。安心感・安定感を最優先に考える奥様の要望で、当初は認知度の高いハウスメーカーも視野に入れて、家づくりの話を進めていたと言います。「打ち合わせを重ねても理想に近づいていかない歯がゆさ、その割に結構、値段はかかってしまう…。すっきりしない思いがあり、最後のところで取りやめたという経緯がありました。そういったことも含めて、宮部さんにはすべてお話しましたね」。

SE構法で地震にも安心。三角屋根の長期優良住宅_寝室

用途を兼ねて使える空間づかい

ご主人が当初から思い描いていたのは、ヨーロッパの牧歌的な三角屋根と、アメリカの西海岸にあるようなミッドセンチュリースタイルの平屋の組み合わせ。
奥様が希望する安心と安全を耐震構法SE構法で確保したうえで、家そのものはできる限りコンパクトに。それでいて、ひと部屋ずつのスペースはしっかりとあるように感じられる、ちょっと見たことがない家にしたかったと言います。

SE構法で地震にも安心。三角屋根の長期優良住宅_ダイニングキッチン

「例えば、ダイニングは玄関からリビングへと続くアプローチでもあり、洗面所やパスルームへもつながっている…。間取りが時々の使い道によって切り替わっていけばいいと思っていました」とご主人。奥様も、子どもがどこで何をしているのかすぐに分かる、オープンな間取りを望んでいました。

SE構法で地震にも安心。三角屋根の長期優良住宅_書斎

「最初に提案いただいたプランは少し堅かったので『もうちょっと遊んでください』と正直に言いました。そうして出てきた2回目のプランが、ほぽ今の間取りや外観デザインでしたね。見積もりも含めてトータル的に、ここなら一緒に理想の家づくりをできると感じ、宮部建設に決めました」。

SE構法で地震にも安心。三角屋根の長期優良住宅_キッズスペース

細部までこだわりを詰め込む

工事と並行しながら、最後まで細かな部分を詰めていったY様。「形になってみないと分からないことも多いので、仕事帰りや休日に現場を見に行き、『こうしたい』と思うことがあれば、『まだ間に合いますか?』と、よく連絡していましたね」。

SE構法で地震にも安心。三角屋根の長期優良住宅_ダイニングテーブル

そう語るご主人は、家具に使う建材をつくる会社で、木・石・漆喰調など柄のパターンを企画・開発するのが仕事。そのため、ディテールには特にこだわりを持っていました。「リビングダイニングの床は、木目が美しく、耐久性や耐水性にも優れているチークを。外壁の一部には鋼板を貼りたいと伝えました一般的な外壁用建材と違い、品質の保証はありませんが、経年変化によって生まれる素材本来の味も楽しみたいなど思って」。

SE構法で地震にも安心。三角屋根の長期優良住宅_キッチン収納

洗面所の天板やキッチンパネルは、ご自身が製作に関わった思い入れのある建材を使用。具体的なイメージがあるのにズパリなものが見つからない場合は、設計士に探してもらうなどして手を尽くしました。玄関アプローチを飾る沖縄伝統の花型ブロックは、まさにそれです。

SE構法で地震にも安心。三角屋根の長期優良住宅_シューズクローク

ほかにも、奥様の要望でシステムキッチンに合う木製の目隠しカウンターを大工さんにオーダー。天井まであるシューズクロークの扉は銅の網戸にして、圧迫感がないように工夫しました。細部までイメージを膨らませて完成させたのは、4人家族の住まいとしてはコンパクトな3LDK ・延べ床面積35坪の長期優良住宅です。

SE構法で地震にも安心。三角屋根の長期優良住宅_ダイニングキッチン

楽しく全力投球するために

2015年10月から暮らしはじめて約1年半。「いろいろな用途を兼ねた間取りと、ガラス張りの建具のおかげで、どこを向いても視線が抜けて気持ちがいいです」とご主人は住み心地について語ります。奥様は、「友人たちを招いて居間でパーティーをしても、ゆとりを感じられました。シューズクロークの裏に設けた、冷蔵庫や日常使いのものを置くスペースへ、玄関から靴のまま行けるところも便利で気に入っています」とのこと。

SE構法で地震にも安心。三角屋根の長期優良住宅_リビングルーム

家づくりは家族にとって、一生に一度と言えるくらい大きなイベントです。「常識的にこんなことまで…と考えて遠慮したりせず、どんな些細な内容でも思ったことはとりあえず話してみるのがおすすめです。僕たちの場合、言わず仕舞いで終わってしまうことが一切なかったから、楽しく全力投球できました。ダメなものは、きちんと言ってくれるパートナーを見つけることができれば、達成感を味わえると思います」と、満足気に語ってくれました。

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