物語のある家づくり 第17回

SE 構法で理想の大空間を実現
中庭コー卜のある平屋の住まい

K様邸(江南市)

江南市K様邸_中庭

高さ4.5メートルの勾配天井、土間、中庭の効果で抜け感があり、建坪35坪という実際のスケールよりも広く感じらるK様邸。
「もう2〜3 軒建てたいくらい楽しかった」と語る家づくりについて聞きました。

OB 宅お住まい訪問会が決め手に

「社宅の入居期限が切れるタイミングに合わせて、建てはじめよう」と動き出したK様ご夫妻。最初は、家づくりのアドバイスが受けられるスーモカウンターで情報を収集したそう。
「そこで紹介された建築会社へ行ってみましたが、『うちではこういうものを使っています』といった商品の説明ばかりで、何だかピンとこなくて」と、お二人。地元の工務店もチェックして検討を重ねる中で、SE 構法の施工例や工務店を集めた「重量木骨の家」のホームページを見つけ、宮部建設に辿り着きました。

江南市K様邸_外観

「それまでに数社で間取りを描いてもらっていましたが、ほしくないところに構造用の柱があって、デザイン的にちょっと嫌だなと感じていたんです。SE 構法で建築する重量木骨の家なら、柱のない大空間を実現できるので、興味を持ちました」と、ご主人。ちょうどいい場所で一週間後に、宮部建設の「OB宅お住まい訪問会」があると知り、参加してみることに。
「そのとき見学したのは、扶桑町の二階建て。家の雰囲気が良いね!と、二人で盛り上がったのを覚えています。無垢の床をはじめ、使われている材料にも惹かれました」。キッチン収納の扉に外窓用のサッシを活用したり、自転車がたくさん飾られた土聞の趣味部屋があったり。デザインも変わっていて、おもしろいと感じたそうです。
帰り際、「おしゃれな平屋のOB宅が小牧にあるので、そこも行ってみますか?」と提案されたのもよかったよう。
「完成見学会はよく聞くけれど、住まい訪問会を定期的に開催するエ務店は、あまりないので。実際に暮らしている家を見て、OBから話を聞くと、参考になることがたくさんありましたね」。

江南市K様邸_リビング

想像をはるかに超えた間取り

K様ご夫妻が当初から思い描いていたのは、天井が高く開放的な平屋の住まいでした。奥さまの理想の暮らしは、土間のあるリビングで将来、犬を飼うこと。共働きのため、家事動線を楽にしたいという思いもありました。ご主人は「室内と外に一体感を出したい」「洞窟のような趣味部屋がほしい」と、考えていたそうです。
「写真共有サイトのピンタレストを使って、イメージをまとめていましたが、宮部さんには先入観なくプランニングしてほしかったので、あえて見せませんでした」とご主人。必要な動線や部屋数など、大まかな要望だけ伝え、間取りを依頼したと言います。
「大型犬を飼えるように、柵で囲ってほしいと伝えていましたが、『外構は高いので、代わりに家で囲えぼ、その分のコストが浮く』と提案いただいたのが、中庭コートのある平屋のプランでした。私たちの想像をはるかに超えるものが出てきて、驚きましたね」と、奥さまはうれしそうに話します。
「玄関の位置を変えてもいいなら、もっとキレイに、収まり良くなると宮部さんが言うので、お任せしました」とご主人。最初のプランに徴調整を加える形で、K様邸の家づくりは、本格的にスタートしました。

江南市K様邸_中庭

理想の暮らしを突き詰める

依頼後も、住まい訪問会には積極的に参加したK様ご夫妻。当初、床材はすべて、丈夫なナラの木にするつもりでしたが、リビングダイニングには、OB宅で一目惚れしたチーク材を取り入れました。個室は、「小牧の平屋のお家のような感じにしてください」と依頼。「床面積ほ4畳半しかありませんが、廊下の頭上にロフトを設け、個室とつなげているので、実際よりも広く感じられるんですよ」とのこと。
収納については、大手ゼネコンでマンション建設に携わるご主人が、高さ、奥行き、ハンガーパイプや棚の位置を展開図で書いてオーダーしたそう。
外壁はメンテナンスが楽なガルバリウム鋼板の茶色に。エントランスの周りを塗り壁仕上げにして、温もりをプラスしました。奥さまが選んだFUTAGAMIの真鍋表札が映える外観です。
キッチンは、予算との兼ね合いで最後まで悩んだそう。希望はミーレの食洗機を組み込んだTOYOキッチンのステンレス製でした。「ステンレス風も検討しましたが、見比べたら、やっぱり風だなと感じて・・・。タイミング良く、お得な展示品があり、理想のキッチンを実現できました」と奥さま。
最後まで妥協せずに取り組み、土間のあるLDKと寝室、2つの個室を配した長期優良住宅の平屋が完成しました。

江南市K様邸_リビング

理想の我が家で暮らしてみて

こだわりが詰まった平屋で生活して約1年。「4〜5月は在宅勤務でずっと家に居ましたが、もう会社に行きたくないくらい。本当に心地いいです」とご主人。遊びにきた同僚は「細部まで収まりがよく、仕事が丁寧。自分もお願いしたい」とベタ褒めだったそう。
奥さまは、「床下エアコン1 台で家全体を快適な室温にするパッシブ冷暖を取り入れたのも大正解。部屋の扉を閉めなくてもいいので、ストレスが溜まりません。トイレや脱衣所も涼しく、冬は足下から暖かくて。それが有り難いです」と語ります。
建築士のアイデアで、木の下地にコンクリート調のタイルを貼った土聞については、「素足のまま行き来できて便利。ここにも床下エアコンが入っているので快適に過ごせます」とのこと。

江南市K様邸_キッチン

日々の生活をシミュレーションしながら、家事スペースやウォークインなどの造り込みを何度も調整したK様。「隅々まで無駄がなく、理想通りです」と、満足気に語ってくれました。

PAGE TOP