郡上市・Y様邸

郡上市の中央を流れる吉田川沿い。間口が狭く奥に深い、地域特有な造りの家屋が建ち並ぶ一角にあるのがY様邸。間口が約11m、奥行きは20m。南北に細長く、奥につれて幅が狭くなる変形地のため、陽あたりと風通しがデメリットという敷地条件での家づくりとなりました。

「以前の家は居間が暗くて寒く、冬は家の中でもアウターが必要なほどでした。」とご主人談。そうしたとを解消しつつ、お子さまとご両親を合わせた家族6人がゆったり過ごせる家にしたいというのが一番のご要望でした。

所在地:岐阜県郡上市
延べ床面積:132m²
敷地面積:200m²
竣工日:2015年08月

間口11m、奥行きが20m以上ある敷地。生活しやすい陽光と風を取り込む設計を第一に、前面道路と建物の間に地域と繋がる中間領域を設けて古い街並みのなかでのバランスを図っています。

前面道路は車も人の通行も多いので、家族が集うリビングダイニングは建物の中央付近に配置して落ち着きのある空間に。

玄関を入ると左右に廊下が設けられているY様邸。奥に長い建物形状のなか生活動線を短く快適にするため回廊性をもたせた中庭を中心とするロの字型の間取りを採用しました。

収納を含め6帖の和室にお仏壇を配置。固定概念に囚われることなく生活動線を重視してこのカタチに。

岐阜県の老舗鋳造メーカーが製造している薪ストーブ「AGNI(アグニ)」。ご主人念願だった薪ストーブを採用することができました。

薪ストーブ背面をぐるっと回り込む木製の階段と併せて3帖の吹き抜け空間を創出。吹き抜け上部の2階スペースは冬場の洗濯物を乾かすのにちょうどいい場所と奥様。

リビングダイニングからはブラインドとなるキッチン奥に大容量のパントリーを設けました。

階段を2階に上がると廊下を含んだ5帖ほどのフリースペースが現われます。吹き抜けを絡めたこの空間の床は1階のリビングに陽光を見導くため透過性のある素材パネルを敷き詰めています。

ご夫妻の小さな仕事部屋。お仕事を持ち帰ることも多いので、デスクカウンターや作業スペース、本棚を設けています。

2階の南東に配置したワンルームの子ども部屋。将来には4.5帖の部屋2つに仕切れるよう天井付近に梁を渡しています。

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