何十年経っても快適な家を追求。
SE構法でつくる木の平屋。【各務原市鵜沼】ロの字型の平屋二世帯住宅耐震等級3 長期優良住宅

木造で地震に強い家を調べるなかで、耐震構法SE構法を知り、イエイエ宮部建設に辿り着いたK様ご夫妻。

「妥協せず、楽しめた」という家づくりについて語って頂きました。

地震に強い木の家で暮らしたい

自然豊かで通勤も便利な駅近の高台に200坪ほどの土地を購入し、20代半ばで家を建てられたK様ご夫妻。

「家を持つのが夢で、結婚後は実家のマンションへ夫に入ってもらい家賃を節約していたんです。そこからもう準備を始めていました」と奥様。

展示場へ行き、色々なモデルハウスを見る中で「木造がいい」「ハウスメーカーより工務店の方が近い距離で家づくりができる」と感じる様に。温もりのある木の家で何十年経っても快適に暮らしたい。そんな想いを抱きながら、木造で地震に強い家を調べるうち、耐震構法SE構法を手がける工務店として、イエイエ宮部建設を知りました。

「正直なところ、イエイエ宮部建設さんはオシャレなお家のイメージが強くて」。そう語る奥様が思い描いていた理想は、動線がスムーズで掃除やメンテナンスがしやすく、何十年経っても快適に暮らせること。「オシャレさは頭に無かったので、イエイエさんは違うな、と最初は思ったんです」。そんな感情を抱きつつ、新築完成見学会やOB宅のお住まい訪問会に参加する中で、心境が変化していったそう。

「話していくうち、やぱりイエイエさんが良いよねという気持ちに。オブラートに包むような感じが一切なく、はっきり言ってくれるところが良かったです」。迷っていた別の工務店に土地のことを進めてもらっていたという経緯があり、ギリギリまで悩んだお二人。最終的には人柄で決めたと言います。

迷いがあれば遠慮せず伝えられる

新居には二世帯で暮らすため当初は2階建てで計画を進めていたご夫妻。平屋プランに辿り着くまで紆余曲折ありました。「私が優柔不断だったのと、間取りにこだわり過ぎて。最初に出していただいたプランからどんどん離れていってしまたんです」と奥様。

「このまま進めていったら後悔するかも」と感じ思い切って白紙に戻し、「もう一度考えてもらえませんか」と伝えることに。「今までのヒアリングや私たちの感じから、イエイエさんのセンスで作ってくださいと、改めて依頼し提案いただいたのが、ロの字型の平屋プラン。一目でこれがいい！と即決でしたね」とご主人。

「夫は直感的にいいものを判断できるタイプなので、ここは託そうと思いました」と奥様も心を決め、そこからは一級建築士であるイエイエの専務さんにお任せで進めて行きました。家づくりで後悔を残さないためには、遠慮せずに伝えること。「言いたいことを言いつつ、私たちは建築の素人なので、任せることも大事だと実感しました。イエイエさんは期待を裏切らないし、それ以上のものを出してくれましたね」。

細かなことはすべてお任せに

建築途中の現場で大工さんとも頻繁に話をしたというお二人。住む人の目線でアドバイスしてくれることが印象に残っているそう。「建てている途中で、子供部屋の窓際に座れる台が欲しいとお願いしたら付けてくれました。プランにはないものでも、快く対応してくれる姿勢がありがたかったです」とそ主人は目を細めます。

奥様も、「社長をはじめ、大工さんとも気兼ねなく話せる関係で、レスポンスも早かったです。宮部さんの感覚で細かなことはすべてお任せしました」とのこと。

ひとつひとつの場所をコンパクトにすることで予算を抑えつつ、主寝室、父の部屋、和室、ご主人の書斎、お子さま部屋、キッチン、リビング、ファミリークローゼット、勝手口兼パントリーなど、必要なものを使い勝手良く配置しているのがK様邸、ロの字型の平屋の特徴です。

お子さま部屋は、柔らかくて足触りがいい無垢のパイン材、リビングの床はナラの無垢材、天井には杉の羽目板張りに。「カバンを置き準備ができるスペースが欲しい」という要望で設けた玄関前のワークスペースは圧迫感のないスケルトン框戸を採用。ガラスではなくアクリル板のため、子供たちが走り回っても安心です。個室は4.5帖で引き戸をオープンにすれば廊下とひと続きになり広く使えます。収納棚は可動式のため入れるものに合わせて調節でき無駄がありません。

四季を通して、暮らしてみて

高台の立地を活かした建坪43坪の平屋が完成したのは2020年3月。SE構法ならではの柱や壁が少ない開放的な木の家で暮らして3年が経ちました。「中庭を囲む間取りは、とても生活がしやすいです。どの部屋も明るくて気持ちいいですし、風通しがすごく良い」とお二人。床下エアコンで家全体を快適な室温にするパッシブ冷暖を取り入れて良かったと言います。「暖房の熱さや冷房の風が苦手でしたが、パッシブ冷暖はそういったことを感じさせず、程よい効き具合です」と語る奥様が好きな場所はキッチン。すべての部屋を見渡せ、家族の様子がわかります。

「キッチンの窓から、友達が通学する姿も見え、いつも手を振ってくれるんです。近所の人とコミュニケーションが取れるところも気に入っています」。

ご主人の気に入りは中庭。夏は毎週のようにプールとバーベキューを楽しんだそう。「家の中で遊ぶ子供たちが窓越しに見えるので安心だし、大人も周りの目を気にせずプールに入れます」。入居後、ファミリークローゼットに稼働棚を付けたり、テラスに洗濯物用のアイアンバーを設置したり。「アフターフォローも驚くほど良くて。暮らし始めてから気づいたところを色々とお願いしています。プランを計画している段階で「住んでからでもいいですよ」と言ってくれたので心強かったです」とお二人。

「これ以上ないと思うくらい、贅沢な毎日を過ごせています」と語る奥様の笑顔が満足度の高さを物語っています。