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【関市平賀】 耐震等級3 重量木骨の家 上棟工事いよいよ
3月7日 大安吉日
関市 注文住宅 平賀の家 上棟工事を行いました。
風も穏やかな青天の日。
8人の職人が集い躯体を組み上げていきます。
耐震構法SE構法の柱材は全て標準で4寸柱。
柱はもちろん梁材も性能が明らかなJAS規格の認定材を採用しています。

今更いうまでもありませんが、
耐震構法SE構法では全棟に許容応力度計算を行い、
耐震等級3を実現するべく構造の検討を行い材やプランを調整しています。
そうした安心感もあるのか、
上記写真の様に耐力壁のない上棟直後の状態でも、
構造躯体は非常に安定感がありどっしりとしています。
在来工法も経験している私たちイエイエやその職人さんたちにおいても、
その違いは明らかだと話します。

上写真に見える1階南部分はリビング&たたみスペース。
通常の2階建てからの下屋(2階の載っていない1階だけの部分)だと
このリビング&たたみスペースの天井高が低くなるため、
あえて総2階の階高とは異なる天井高としました。
当然、こうした工夫を施すことで構造の組み方も複雑にはなるのですが、
数十年住み暮らす貴重な住まいとなることを鑑みれば、
こうした設計時におけるひと手間、アイディアが大切だと考えています。
こうした配慮は、年間着工棟数を限定している
私たちイエイエの強みともいえます。
本日、お施主様はお仕事のお休みをとっていただき、
一日中現場にて上棟の進捗をご覧になっていました。
ご主人に初めてお会いしたから本当に長い月日でしたが、
こうして目の前でご自身の家が建つことをリアルに楽しんでみえるご様子でした。
ご家族の喜ぶ顔を拝見して、
私自身もめちゃくちゃ嬉しかったです。
そして、
事故怪我もなく無事に組み上げていただいた職人の皆さんにも
心から御礼と感謝を申し上げます。
こうした建築という仕事は一人でできるものではなく、
多くの協力会社様に支えられて成り立っています。
各自の与えられた持ち場で最高のパフォーマンスを出すこと。
まさにWBCの日本代表となんら変わりありません。
私たちイエイエが目指すのは、
この地域において災害に強い住まいが100%になることを目指しています。
それは、ご家族を守ることは当然のことながら、
災害から地域を守るという観点も非常に大切なことだからです。
そして上棟後、、
私の密かな楽しみは、
高い足場の上から家を中心に周囲の景色を眺めること。
この地域にまたひとつ、
家族を育む災害に強い住まいが建ったんだ!
と心の中でニンマリしています。
そして、
北側隣宅への陽当たりを邪魔していないことをしっかりと確認。
理想的な建物形状、配置計画ができました。

耐震構法SE構法 耐震等級 最高等級3
断熱性能 HEAT20 G2グレード
認定長期優良住宅
地域型住宅グリーン化事業 採択
関市 注文住宅 平賀の家
K様、この度は誠におめでとうございます。
スタッフ一同心よりお祝い申し上げます。
今後の現場おうち合わせを重ねて参りましょう。
ずっと、もっと、すきになる。
関市注文住宅 イエイエ
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