タチカワブラインドプレイススウィング名古屋ショールームへ

2023.05.03 住まいのご対応家づくりについて written by 宮部英門

ワンルーム空間を仕切る商品を求め、この日は名古屋まで足を運んできました。

訪れたのは、タチカワブラインド　名古屋ショールーム様。場所は名古屋市西区、ヨシヅヤ名古屋名西店のすぐ近くに。間仕切製品である、「プレイス」「プレイス　スウィング」という商品の展示があるということで実物を確認してきました。

商品：タチカワブラインド　プレイス　折戸＋引戸

温かみを感じる木目調のフレームが特徴の間仕切り。シーン、用途に応じて選べる格納方式と出入り方法。住宅や事務所などの部屋の間仕切りや収納の目隠し、出入りの扉などに採用できます。

商品：タチカワブラインド　プレイス　スウィング　折戸＋引戸

上記のプレイスをスリムなフレームでスタイリッシュにした商品がスウィング。

タチカワブラインド　名古屋シールームにて撮影（許可を得て）

上の写真は、間口2500mmの高さ2100mmほどでしょうか。3枚建ての引き戸になっているのですが、建具1枚が二つ折りとなる形状でパタパタと折りたたみ袖壁に沿わせて格納できる優れもの。建具1枚として物はしっかりしており、上吊りレールだけでも問題なさそうですが、折りたたむ際には上と下のレールで建具自体をしっかりとホールドしたほうが良さそうです。

部屋の間仕切りとして使いながら、出入り部分の引戸としてストレスなく機能する。間仕切りが必要ない時季には折りたたみ格納して壁に寄せる。

（タチカワブラインド　Webサイトより引用）

空間を分ける様々なシーンで活用できそうなプレイス。

・リビングダイニングの仕切りとして

・コーナーを仕切ってもう一つのお部屋に

・リビング階段を仕切って冷暖房効率の向上に

・収納の前に設置し魅せる扉として

・お子さま部屋の間仕切りとして

・玄関先での目隠しとして

『間仕切り製品』あまり耳にしない言葉ですが、プレイス、プレイス　スウィング、ぜひ皆さまも家づくりのご参考にサイトをご覧ください。

最後に、「プレイス」と「プレイス　スウィング」の違いについて私なりの感想をお伝えいたします。

大きな違いとして、スウィングの方が線が細くて軽量。空間の邪魔にはならないので、単に間仕切りだけを求めるのであればこちらの製品でも良いのかと。ただし、折戸として稼働させるので床レールも併せて設置した方が稼働時のしっかり感は出ると思います。全体的にグラグラ、やわやわしそうな雰囲気があるのは仕方ないところでしょうか。プレイスにおいては、日常の開け閉めにおいてストレスのない稼働が期待できるので、枠は大きめで存在感はありますが、使い勝手を考えるとこちらになるのでしょうか。

タチカワブラインド