ミヤベブログ
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関市K様邸 注文住宅 新築から12年半目の定期点検訪問
2010年10月にお引き渡しをした関市のK様邸。
今回は12年半目の定期点検にご訪問いたしました。
関市K様邸、外観は黒色のガルバリウム鋼板と化粧サイディングの仕上げにて。12年半が経過した現在も問題異常なく、再塗装やコーキングの再施工も必要ありません。上写真は建物の北側部分を撮影したもので、ご覧のように上部には窓がいっぱい。南面の掃き出し窓から取り入れたか風が建物中央の吹き抜けを通り北面奥の部屋へと流れていく設計。10年以上も前から、自然の力を活かした設計手法であるパッシブデザインの概念を取り入れていたイエイエ。今となっては日射シミュレーションや冷暖房の負荷計算も加わりより具体的なものへと進化しています。
床下点検口から入って目視で点検を行います
イエイエのお住まいは全棟長期優良住宅仕様にて建築しています。それは、50年、60年と長きにわたり安全で快適に暮らしていただきたいという想いから、維持管理という観点も家づくりにおいてとても大切にしています。上写真は床下に潜るための点検口。基礎の構造、設備の位置、配管経路によっては点検口を3つ設けたお住まいもあります。
点検員が潜ること約20分。基礎の外周周りに白アリの痕跡がないか確認。水が関わる配管周りに水漏れの症状がないか確認。その他気がついたことがあればお施主様にご報告しています。
全体約1時間半の定期点検。今回の関市K様邸においても点検箇所に異常は無し。経年劣化による類の修繕も現段階では必要なし。快適に暮らしていただけているご様子で安心いたしました。家が完成して入居した後に誕生した娘さんも大きくなり、猫ちゃんも家族に加わり賑やかに。皆さんの暮らしにおいて、住まいのことで悩んだり困ったりすることがなきよう、今後もしっかりとサポートさせていただきます。
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