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生駒市自治会の皆さまが関市にやって来た 自治体3.0の先進地区がなぜ?

2023.06.29 日記・つぶやき written by 宮部英門

つい先日のことになります。

関市のまちづくりについて活動している【関市まちづくり協議会】宛に、奈良県生駒市の役所の方より問い合わせを頂き、生駒市の自治会の皆様との意見交換会を行う運びに。

生駒市といえば、市長である小柴雅史氏が執筆した『自治体3.0のまちづくり』が話題でもあり、市民と行政が手を取り合う先進地区として有名な自治体。

◆市民と行政がタッグを組む!生駒市発!「自治体3.0」のまち 小柴雅史(著)

6月10日 場所は、せきてらすの会議室にて。

午後13時30分。大型バスにて約20名の自治会関係者の皆様が到着。

先進地区の自治会長の皆さまに対して何かご参考にしていただけることがあるのか?とスタッフ一同心配をしておりましたが、始まってしまえばお互いに「まちを良くしたい」という前向きな方向の意見交換で盛り上がり一安心。

関市まちづくり協議会 生駒市自治体の皆さまと意見交換会を開催イメージ①

関市まちづくり協議会 会長である関牛乳の吉田宰志会長よりご挨拶

関市まちづくり協議会 生駒市 自治体3.0 意見交換会イメージ②

関市まちづくり協議会 スタッフ 岐阜大学院生でもある土地松の松田さんよりまち協の沿革、最近の活動などについてご説明。

生駒市 自治会の皆さまからは、現在「市民自治協議会」を立ち上げようとしているものの、既存組織、条例などの規制の問題などでなかなか進まないとの課題が挙げられました。関市でいうところの、「地域委員会」のようなイメージのようですが、地域委員会は各地域でそれぞれが独立しているので、「地域委員会協議会」みたいな横串を刺した組織体は存在していません。自治会ならびに地域委員会の論点においては、関市自治会連合会 会長の遠藤俊三さまにもご出席いただいておりましたので、具体的で現在進行形の課題や将来性についてもお話をしていただき充実の内容となりました。

生駒市自治会長の皆さまからは、自治会加入率の低下と自治会役員の担い手不足について。人口約12万人、市民協働において先進的な自治体においても課題は田舎と同じなのかと複雑な気持ちに。。私たち、関市まちづくり協議会のスタッフも青年会議所OBが中心でなかなか不安定な運営状況。それでも、生駒市の皆さまが驚く通り、こうした協議会が自治体に存在していることは奇跡のようなことなんです。青年会議所の先輩方が残してくださった関市の資産として、微力ながらこの活動に関わっていきたいと思います。

私の住み暮らすまち関市、うかうかしていると人口はあっという間に7万人を割り込むでしょう。刃物と鵜飼、豊かな自然がある関市。地場産業が盛んな全国でも稀な地域。子供たちに、この魅力あるまちを残してあげたいものです。

生駒市自治会の皆さま、このたびはご来訪誠にありがとうございます。

関市まちづくり協議会 生駒市自治連が視察イメージ③

岐阜新聞 県内版に掲載していただきました。

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