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【30坪の平屋】関市倉知の家 耐震等級3 HEAT20G2グレード 建築工事も終盤へ

9月に入り朝夕は若干、暑さが和らぎ秋の気配を感じる時季となりました。
とはいえ、日中はまだまだ30℃を超しますので体調管理にお気をつけください。

さて、岐阜県関市で順調に建築が進む30坪の平屋 関市倉知の家。
耐震構法SE構法を採用し耐震等級は最高の「3」。断熱等性能は、HEAT20の「G2グレード」でしっかりと一次消費エネルギーを抑制。快適な温熱環境を設けながら光熱費のかからない住居空間を目指します。

ご家族5人が暮らす30坪の平屋。
現場では足場が撤去され素敵な外観が現れましたので皆さまにご披露させていただきます。

上の写真は、建物を北側から眺めた様子。
メインの建物南側は職人さんの車が停車してありましたので、また次回のお楽しみということで。

今回、関市倉知の家の外壁は、ジョリパットとガルバリウム鋼板の組み合わせを採用しています。
ガルバリウム鋼板を選んだ理由としては、一般的な塗装物のサイディングに比べ耐久性があり、将来に起こる塗り替えなどのメンテナンス費用を抑えるのが目的となっています。

ここ数年、ガルバリウム鋼板を採用する注文住宅の建築が増え認知度も高まっていますので、昔の「トタン板」の悪いイメージは払拭しているのではないでしょうか。

とはいえ、ガルバリウム鋼板だけでは表情がなく冷たい印象を受けてしまいますので、玄関周りやメインの外壁部分については、「土」「塗り壁」といった素材感を非常にやさしく表現できるジョリパットにて仕上げてあげます。こちらはアイカ工業さんの施工保証が付帯しておりますので、お施主様にとっても、私たちイエイエ、請負会社にとっても良質で安心と言えます。

これからの住まい。
耐震性、断熱性能が高いことは勿論なのですが、「メンテナンス性」を軽視してはいけません。
50年、60年と住み続ける住まいにおいて、「しっかり修繕を続けられる住まい」であるかどうかが重要です。

・既設を解体しないと交換できない作りになっている。

・当時流行した照明等が生産中止でメーカー在庫もない。交換に一手間、お金が生じる。

・ハウスメーカー独自の装飾材・部材等でメンテナンス業者の選択肢がない。古い物だと在庫がない。

・外壁タイル等、将来の一部破損補修でタイル在庫があるのか不明。化粧サイディングも然り。

・冷蔵庫サイズ、ギリギリで造作壁を設けない。将来大きな冷蔵庫への買い替えが不可能。

などなど、上記以外にいくつも経験してきました。

その建設会社さんの周囲が儲かる仕組みの家づくりから脱却し、地域の工務店、職人さんでメンテナンスが可能な、いわゆる自立した住まいを建築されることをお勧めいたします。

話が脱線してしまいましたが、
30坪の平屋 関市倉知の家の建築工事を引き続きご紹介して参ります。
ぜひご覧ください。

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